クニミネ⼯業グループは『経世済⺠』の経営理念を掲げ、貴重な地下資源であるベントナイトを中⼼に、⾼付加価値商品やサービスの展開により基幹産業を⽀え、国の繁栄に貢献してまいりました。当社が中核事業として取り扱うベントナイトは、⾃然環境への負荷が少なく、⽣命体と環境にやさしい無機鉱物です。 この貴重な資源を科学し、未来のニーズを創造することで、社会への価値を提供していきたいと考えています。
当社グループの技術を活⽤して、廃棄物処理などの社会課題の解決や、新たな産業を⽀援・創出していくことがESGへつながる取り組みと考えており、事業活動を通じて社会的な⽬標であるSDGsの達成を⽬指しております。
当社ではサステナビリティ推進のため、危機管理委員会の小委員会として、サステナビリティ推進委員会を設置しております。当委員会は、サステナビリティに関する目標の設定、取り組みの推進・進捗管理等を行い、関連する各部門と連携しながら取り組みを進めております。当委員会の活動は、危機管理委員長である社長を通じ、定期的に取締役会へ報告されます。
当社のコーポレート・ガバナンスの基本的な考え方は、企業価値の継続的な向上を実現させていくため、定款および法令遵守に基づく企業倫理の重要性を認識するとともに、変動する企業環境に対応した迅速な経営意志決定を図り、効率的かつ健全で透明性のある企業経営を実施していくことを、経営上の最重要課題のひとつとして位置づけております。